注文住宅・工務店のWEB戦略!今必要なSEO対策とは!?

2020年のコロナにより、注文住宅会社の集客状況にも変化が出てきています。

展示場やモデルルーム、イベントなどの集客なども今まで通りとはいかず、いかにWEBサイトからの資料請求やお問合せを増やせるか!?という所が重要なポイントになってきています。

そこで今回は、注文住宅・工務店に今必要なWEBサイトからのお問合せを増やすSEO対策について、お伝えしていきます。

 

SEO対策とは!?

SEO対策とは!?

SEO対策(Search Engine Optimizationとは、検索結果で自社サイトを多く露出をするために行う対策のことです。
検索エンジン最適化とも呼ばれます。

例えば、同じキーワードであれば、SEO順位が高ければ高いほど自社サイトの露出が多くなり、アクセスも増えていきます。

また、2021年現在ではGoogleでの検索が7割を超えており、Googleに好まれる対策を行うことで万全なSEO対策ができると言われています。

 

よくキーワードで設定されているビッグワードは本当に重要!?

ロングテールキーワードの話をする前に、まずはよくキーワード設定をされる際に使われる”ビッグキーワード”について、お話します。

ビッグキーワードとは、人気が高く検索数の多いキーワード検索となります。
もちろん、人気が高いため全体の検索ボリュームは多いですが、その分競合他社との競合性も高くなるため、ビッグキーワードでSEO対策をしても順位が上位に上がりにくく、結局は自社サイトにアクセスされないということも少なくありません。

では、注文住宅系のビッグキーワードだとどれくらいのユーザーが検索しているでしょうか?

 

ビッグキーワードの検索ボリューム数

上記は、「京都 注文住宅」で検索した際のGoogle、Yahoo!での月間アクセス予想数です。

お気づきかもしれませんが、注文住宅系のビッグキーワードは実は人気ワードでもそこまで多くの検索数があるわけではありません。

エリアに加えて「注文住宅」「工務店」「建築会社」「新築戸建て」などと設定する会社が多いですが、それでも10位内に入らなければ、そこまでアクセスは増えないということを加味してSEO対策をするようにした方がいいでしょう。

 

対策すべきワードはロングテールキーワード

ロングテールキーワードとは

ロングテールキーワードとは1~2単語をキーワードとし、検索ボリュームの大きい「ビッグワード」に対し、複数の単語を組み合わせてつくる、検索ボリュームの少ない検索ワードのことです。

ビッグキーワードに比べて検索ボリューム数は少ないですが、目的意識が高いユーザーのためコンバージョンに繋がりやすい傾向にあります。

注文住宅会社でアクセス数の多いサイトの傾向は、このロングテールキーワードなど細かいキーワードを盛り込んだ下層ページ(ブログやイベント、モデルハウスなど)の下層ページのSEO対策が実施されています。

 

下層ページのSEO対策がアクセスとコンバージョンを伸ばす!

注文住宅会社のサイトでアクセスやコンバージョンを伸ばすのに重要なのが、ブログやイベントなどの下層ページにロングテールワードでのSEO対策を実施し、様々なページからアクセスされる仕組みを作っていくことです。

下記はこのサイトの1つの下層ページ(京都の注文住宅紹介記事)で月間に流入されているワードです。

参考ページはこちら

上記のように、下層ページであっても細かいワードでいくつものワードで表示され、アクセスされていることがわかります。

このように、1つのキーワードでの検索数は少なくても、いくつものワードでSEO対策することによって、アクセスが伸びやすい仕組みになっています。

実際に、オーガニック検索(Google、ヤフーなどからの検索)によるアクセスが多い注文住宅会社のサイトはほぼ上記のようにブログやイベントページなどのSEO対策をしっかりして、アクセスやコンバージョンを伸ばしています。

 

ブログページのSEO対策

SEOの基礎対策(内部施工)

メタ設定:titleやdescriptionなどの設定
本文設定:h1・h2・h3・altタグ・キーワード出現率や文章量

各ブログページ毎に上記の対策が必要です。

先程ご紹介した参考ページはこちらの設定は、

title:京都でこだわりの注文住宅を建てるおすすめ工務店一覧 | 注文住宅・工務店情報なら【ドリームライフ】
description:京都で高品質な注文住宅を建てる工務店を探したい!思い描いた理想の家を建てたい!という人のために、こだわりの家づくりを親身になって相談できる京都の住宅会社をご紹介しています。その他おすすめポイントなどもご紹介しています。
h1:京都でこだわりの注文住宅を建てるおすすめ工務店一覧
h2:京都府おすすめ注文住宅・工務店

キーワード出現率や文章量
となっております。

 

SNSでSEO効果を高めるのはサイテーションの対策


まずSNSによるSEO効果としてよく挙げられるのが、拡散されることよって被リンクの量が増加するという点です。

ただし、SNS経由の被リンク増加が、SEOに直接影響するということはありません。

被リンク効果が得られない理由として、SNS上でシェアされるリンクには、nofollowが付くようになっています。

nofollowとは、リンク自体を存在させたまま、検索エンジン(クローラー)に対してページの評価を無効にさせる指示を出すことです。
SNSは利用者が多く、また不正に使用されてしまうリスクがある為、検索順位を操作する目的で使用されない様に、nofollowが設置されています。
いくらSNSによる被リンクが増えたとしても、検索エンジンはそれをSEOの評価に加えることはありません。

そこで、SNSを活用することで効果が見込めるのがサイテーションの対策です。

サイテーションとは、第三者によりサイト名や固有名を引用されることを指します。
被リンクとは異なり、実際にサイトへのリンクは必要なく、SNS上でサイトやサービスについて言及されるだけで良いので、被リンクよりも集め易いのが特徴です。

SNSから直接リンクを受けること自体に効果はありませんが、シェアやリツイートなどにより拡散されたコンテンツを気に入り、ブログ等で紹介されるなど、間接的にSEO効果を上げる可能性があります。

SEO効果が高まる以外にも、サイトの認知度および、アクセスの大幅アップが見込めます。

 

SNSによるサイテーションを増やす方法


サイテーションを増やすには、ただ闇雲にSNSに投稿するのではなく、ユーザーの心を掴み思わずシェアしたくなる投稿内容が重要です。

まずは、自社サイトにマッチしているフォロワーを増やす必要があります。
地道に関連性の強いユーザーをフォローしていくという手段もありますが、それではSEOで効果が出せる程の拡散性を持たせるには、相当な時間がかかってしまいます。

有効なフォロワーを増やすには、ユーザーに刺さるコンテンツを作ることが一番の近道です。
思わずシェアしたくなるコンテンツの提供を続けていると、コンテンツを楽しみにしてくれるファンが増えていき、それに伴いフォロワーも増加します。

コンテンツの質が良いことを前提として、フォロワーを多く抱えているユーザー(インフルエンサー)に積極的に絡んでいくなど、テクニックを駆使した増やし方を行うと、効率良くフォロワーを増やすことが出来ます。

また拡散させたいページは必ずソーシャルボタンを設置する様にしましょう。
サイトを閲覧しているユーザーが、自身のSNS上でアクションを起こさせるのに利用出来ます。
基本的にページ下部に設置することが多いですが、記事の冒頭やヘッダー等、複数個所に設置し、接触の機会を増やすと良いでしょう。

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