サーチコンソールとは!?SEOの分析に使える最強ツール

自社サイトのSEOの分析やWEBサイトのパフォーマンスを分析する際に活用できるのが「サーチコンソール」です。

このツールを活用することで、SEO施工はしたけど、その結果どうなっているのか?更に対策をしていくために何が課題で何が必要なのか?が把握できるようになります

今回は、サーチコンソールの活用方法を具体的に解説していきます。

 

サーチコンソールでできること

 

Google検索での状況分析

・流入キーワード、表示回数、クリック数、クリック率、SEO検索順位が確認できる
・SEO対策したページやキーワードの順位や変化が確認できる

内部リンクと外部リンクの状況分析

・外部リンクの数やページURL、外部リンク元サイトが確認できる
・内部リンクの数やページURLが確認できる

サイトの問題点の把握

・表示速度の遅いサイトの把握
・エラーやペナルティーの有無の把握
・モバイルユーザビリティの有無の把握

Googleへの申請や情報提供

・インデックス登録のリクエストや削除申請
・クロールの制御やURL変更などを伝える

 

Google検索での状況分析

 

流入キーワード、表示回数、クリック数、クリック率、SEO検索順位が確認できる

上記はこのサイトの流入キーワード(クエリ)、表示回数、CTR、掲載順位(SEO順位)をサーチコンソールにて表示させたものです。これはあくまで一部で実際には1000を超える検索クエリにて流入されているのでその全ての状況が把握できるようになっています。

まずここで見るべきポイントは、
➀流入しているキーワードはどういうワードで何が多いか
➁表示回数が多い(Google検索が多く人気の高いワード)がCTR率(クリック率)が低い検索ワードは何か
です。

また、流入キーワードはページ毎でも分析できるので、各ページのSEO分析や対策にも活用できます。

 

SEO対策したページやキーワードの順位や変化が確認できる

下記は、1つのページのあるキーワードに対してサーチコンソールより順位変動を調べたものです。

見るべきポイントとしては、順位が大きく変動している期間がわかると思いますが、必ずこの時に何かしらのSEO対策が行われていたはずです。実際、このページに同期間でリニューアルをしたことでSEO順位が一気に上がったことがこの分析によって把握できました。

他ページでも同様に調査をすることで、順位が上がるポイントが把握できるはずなので是非活用してみてください。

 

内部リンクと外部リンクの状況分析

リンクは、主に内部リンク、外部リンクの数やページURLを確認するために使用します。

 

インデックス登録のリクエストや削除申請

インデックスとは、「Googleなどの検索エンジンにWebページが登録される」ことを指します。Webページがインデックスされなければ、ユーザーがキーワードを検索しても、検索結果に表示されません。

では新規で制作したページや更新したページをGoogleにクロールしてもらいインデックスしてもらうにはどうしたらいいか?

方法としては、「サイトマップ」や参考サイト
飲食店に必要なSEO対策とは!?実際に集客に繋がる秘訣を徹底解説
で解説している「パンくずリスト」や「内部リンクや外部リンク」の対策が最も重要になります。

その他に、サーチコンソールからGoogleにクロールしてもらうために手動でインデックス申請をするという方法があります。

下記のようにURL検査ツール(旧fetch as Google)を使うと、ページ(URL)のインデックス登録をクローラーにリクエストすることができます。

手順➀インデックス申請したいURLをURL検査ツールに入力

サーチコンソール

手順➁インデックス登録をリクエスト

これでインデックス申請は完了です。ただし、URL検査ツールを通したインデックスリクエストはあくまで応急処置と考えるべきで、これを使わないとインデックスされないようなサイトは何かしら問題が発生している可能性があります。内部リンクやXMLサイトマップが適切かどうかを確認することをおすすめします。

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